KARAS

solm / Scott Murphy,[Alexandros]

[V3 Neo Antique Series]


まず最初に目を惹くのはそのポップでキャッチーな見た目だと思います。可愛い。それとシェイプが異なっていても一目でCKGのギターだと分かるのは素晴らしい個性だと思います。

弾いた時の感想ですが、音の立ち上がりが速いのと、思ったよりサスティンがあります。アン直でも色々な表現が出来ますし、エフェクト類のノリも良かったです。

どんなジャンルでも弾き手によって多岐にわたる魅力を発揮してくれそうな、使い勝手の良いギターだと思います。

日本のギタリスト。2023年5月より”KARAS”名義での音楽活動を始める。同年、白井眞輝([Alexandros])&YUNA(ex-CHAI)と共に完全即興セッションバンド、”solm”を結成。2024年3月にはダフト・パンクのプロデュースで鮮烈な世界デビューをし話題の豪バンド、”PARCELS(パーセルズ)”の来日公演のサポートアクトをsolmで務める。
パーセルズのLouie Swain、ドイツ在住の音楽プロデューサーLiam Mockridgeとのアンビエント音楽プロジェクト、”Silent Friendship”のメンバーでもあり、2024年1月に京都でレコーディングしたアルバム『garden, snow』をリリース。他にはMONOEYESのScott Murphyのバンド、[Alexandros]等でサポートギタリストを務める等の活動がある。様々なエフェクトを駆使しながらフリーキーにもエモーショナルにもなるそのプレイはジャンルを超えた魅力を感じさせる。